楠舞神夜

無限のフロンティアに登場する人物。
ヒロインで、続編であるEXCEEDにも登場する。
便宜上、無限のフロンティアを「無印」、無限のフロンティアEXCEEDを「EXCEED」と呼称する。

名前の読み方は「なんぶ かぐや」。
エンドレス・フロンティアの神楽天原(かぐら あまはら)のお姫様で、
戦闘時は護式・斬冠刀(ごしき ざんかんとう)と呼ばれる大刀を大体の場合片手で振り回す。
名前の由来はスパロボシリーズのキャラクターであるキョウスケ・ナンブかぐや姫から、
振り回す武器の名前からセルフパロディ要素として親分ことゼンガー・ゾンボルトの要素が入っていることも伺える。

攻撃技の名前は童話として我々にも馴染み深いかぐや姫からの出展が多く、
花札にちなんだ名前の技もチラホラと存在する。
EXCEEDでは、無印の主人公ハーケンを真似た攻撃も増えた。(ハーケン側にも神夜を真似た攻撃が追加。)

技の使い方とコンボの繋ぎさえ慣れてしまえば
一部の例外を除いてどのキャラも攻撃力にそこまでの差が出ない性質のゲームではあるが、
攻撃途中でキャンセルすることで入るボーナスを得やすい攻撃が多く、
必殺技ゲージのチャージ要員として優秀。

がしかし、彼女の真価はパーティ中最大の精神ポイントだと筆者は考える。
全体を回復させることが出来る愛を序盤から使えることも大きく、
できることなら前衛として置いておきたいが、
長丁場の際には後列に下がらせておいて、回復要員として機能させるのも一考の価値あり。
よくわからん!とお嘆きの紳士諸君はひとまずドラクエの僧侶的な役目を担えると考えてくれい。
それでも体力半分切ったら即死圏だが。

世間知らずで天然、見えそうで見えないボディコンのようなタイトな服、
意図的にやったと明らかな揺れるカットインと、
明らかに狙いに来ているそのキャラクターの造型は、「CEROにケンカを売っている」と言われる。
まあ、どこをどう見てもセックスアピールの塊のような造形だが。
なお主人公であるハーケンと出会うシーンでのアシェンの分析によると身長は170前後と女の子にしてはかなり大柄。
なおゲスな言い方をすると100前後らしい。

本編の最後には暗転というCEROの限界に挑んだ必殺技まで発動させた。
その魅惑のボディ(主にごく一部分)は牛に求愛され、
敵味方、更には男女を問わずセクハラと暴言の集中砲火を浴びる。
突っ込みこそ入れるが本人はどこに原因があるのかの自覚はあるのだろうか。
ちなみに筆者はボインは大好き。