ニーナ

  • ニーナ

ブレスオブファイアに登場する人物。シリーズ通じてヒロインの名前として通っているが今回言及するのは初代。

背中に翼が生えた「飛翼族」の少女で、飛翼族の国ウィンディアの王女。
父親が黒竜族の王、ゾーゴンの手下の魔法使いによって王が倒れた事を受け、魔法使いを倒すため一人で城を飛び出した。
結局お付の兵士二人を伴うこととなるのだが、飛翼族が苦手とするガスによって魔法使いに破れた。
その後薬の材料にされかけたところをガスが効かない主人公リュウに救出され、リュウと共に黒竜族打倒の旅に出る。

性能は典型的な魔法使い型。それも、回復に特化している。
システム上回復魔法が行動の最優先になるため、常時パーティに入れておきたい。
呪文を覚えるキャラクターの特性上仲間の一人ディースに次いでレベルが上がるのが早く、最終ダンジョン目前で平均30にも満たないレベルの他のメンバーと比べ、ディースニーナだけ40を超える、なんてのはザラにある話。

マトイ

  • マトイ

ファンタシースターオンライン2に登場するキャラクター。
エピソード1から登場する古株で、彼女との出会いで物語は始まる。

アークスとしての最初の研修任務で、たまたま一緒だったアフィンと共に降り立った惑星ナベリウスの森林で倒れていた所を保護した少女。
最初は色々と検査を行っていたが、フォトンを扱える事からアークスではないかと推測されてこそいるが該当データが存在せず、
ひとまずアークスシップ預かりとなって主人公とコミュニケーションを楽しんでいた。
惑星ナベリウスに咲く花を気に入っていた模様。

エピソードごとに会話イベントが用意されている庇護対象だと思いきや……

彼女にまつわる事態が動くのはエピソード2後半から。
この時点で「アークスシップの中でテクニック(魔法)を発動させて、看護師に叱られた」と言及しているが、
こんな芸当は並のアークスにできるはずもなく、彼女の存在の異質さが際立っている。

アークスシップ中枢部にて主人公とともにアークスシップを自分の都合の良いように牛耳っていたルーサーに立ち向かい、これを撃破する。
この時発動されていた六芒均衡レギアスによる「主人公を抹殺せよ」という絶対令を無意識下で解除している。
レギアスの名誉のために言っておくとこれは彼が諸般の事情でルーサーに逆らえない立場であったが故の指令であり、その後積年の恨みを晴らすがごとく愛用の大太刀「世果」で彼を遠慮なくぶった切っている。
この時振り回していたロッドは主人公と鍛冶屋のジグによって修復された「白錫クラリッサ」と言い、歴代の六芒均衡「クラリスクレイス」が振るっていた武器。当代が振るっているのはこれの模倣品。それでも並の武器よりははるかに強いが。
大雑把に言えばアカシックレコードの端末とも言うべき存在であり、これを振り回せる事もますます異質な存在である事をうかがわせる。

正体を探るべく10年前にタイムスリップした主人公の前に現れたマトイ
その正体は、10年前に戦死したとされていた「二代目クラリスクレイス」。クラリッサを振り回せて当たり前だった。
本名は言わずもがなマトイだが生い立ちに複雑な事情を抱えている。
簡単に言えば、「アカシックレコードがダーカーとダークファルスを倒すために作り出した最強のアークス」であり、そのために存在を徹底的に秘匿されており「クラリスクレイスという存在としてだけは知られているがどういった人物なのかが10年後にも正体不明のブラックボックス」だった。
倒したダーカー因子(ダーカー達の力。アークスが操るフォトンと表裏一体の存在)を吸収して自分のフォトンに還元、それを使用する事ができる生粋のダーカー殺しであり、クラリッサ以外の武器も使えるがこの力に武器がついてこれず、一撃で武器の方が壊れてしまう。
これに比肩する特異性を持っているとされるのは「全てのクラス、武器を使いこなして数多の任務を遂行し、アークスの暗部まで暴いてみせたプレイヤーキャラ」である。

そんな奴が爆弾を抱えていないはずがなく、二代目クラリスクレイスとしての任務で市街地を襲撃してきたダークファルス【若人】と戦った時に、ダークファルス【仮面】によって一瞬の隙に受けた攻撃が原因で、溜め込んでいたダーカー因子が暴走、あわやダークファルスの親玉である「深遠なる闇」にさせられる所だったが、これを自爆というとんでもない手段でこれを打ち消そうと試みる。
その場に居合わせた主人公を帰還させようとしたアカシックレコードの子端末的な存在であるシャオが展開したタイムスリップに巻き込まれて惑星ナベリウスでノビていたことになる。

その後アークスとしての資格を得て任務に就いたが、惑星ハルコタンでのダークファルス【双子】との戦いで主人公がダーカー因子の飽和状態に陥って、かつての自分と同じように深遠なる闇になりかけた事で、主人公のダーカー因子を全て吸収して自分自身が深遠なる闇の寄り代となった。
紆余曲折を経て最終的にダークファルス【仮面】がこのダーカー因子を引き受けて深遠なる闇と化す事で救出されて、力が強すぎることとその特殊性から主人公と共に守護輝士(ガーディアン)という彼ら専用の部署へと配属された。
地球に於いての戦いではアニメ版でディーオ・ヒューナルと戦った事と、アークスシップ内部に攻め込んできたマザークラスタの幹部と戦った事位しか目立った活躍が無い。

おっとりした口調でここぞというときは別にして平時は深窓の令嬢然としたキャラクターなのだが、その性格からは想像もできない扇情的な服装が多い。
最近流行った言葉で言うなら「男子の劣情を煽る服装」とでも言うべきか。
また、サポートパートナーとして呼び出せるキャラクターとしては、上記設定ゆえかサポートパートナー中1,2を争う攻撃力の持ち主。

マロン

  • マロン

ファンタシースターオンライン2に登場するキャラクター。
キャラクターと銘打ってはいるが、どちらかというと武器に該当する。
EP4で追加されたクラス、サモナーが使役するペットの1体。
丸っこく大きな耳を持つペットで、同じタイプのペットにメロンがいる。
どちらも攻撃を受けた回数によってからだが大きくなり、煙を噴いてから時間が経過すると戦闘不能になるという特徴がある。

使用する技はマロンチェイサー、マロンカース、マロンブレイク、マロンシールド、マロンストライクの5種類。
最大のアイデンティティはなんといってもマロンストライク。
マロン自体を投げつけて攻撃するもので使用するとマロンは戦闘不能になるが、
特に煙を吹いた状態のマロンを弱点部位にぶつけると、
それだけで他の武器やフォトンアーツとは一線を画した恐ろしいダメージを平然と叩き出してしまう。

他のペットと比べてケタ違いのダメージを叩き出せるため、戦術を突き詰めて高レベルのマロンを6体用意し、
マロンストライク後の隙を軽減しつつ何発もマロンストライクを叩き込むという戦術が存在する。
この戦術、マロンを6体用意することから通称をマロンリボルバーと言う。
誰がうまいことを言えと。

王都楼真悟

  • 王都楼真悟

逆転裁判2に登場する人物。読み方は「おうとろう しんご」で、略称「オートロ」
登場は本編最後の第4話。
子供に人気のヒーロー番組、「大江戸戦士 トノサマン・丙!」の主演を務めるアクション俳優で21歳。
右目が前髪で隠れている。
「春風のようにさわやかなアイツ」がキャッチフレーズで、
マネージャーの華宮霧緒がいないと何も出来ない頼りない青年。
ライダースーツに身を包み、腕時計型の通信機で関係者に連絡を取る癖がある。
言葉の端々が少々嫌味ったらしいが、霧緒曰く扱いやすい人。

同時期にデビューし、公私に渡って険悪な関係と言われていた裏番組「忍者ナンジャ」の主演俳優である藤見野イサオ殺害の容疑で逮捕された。

これに先立って綾里真宵が何者かに連れ去られ、連れ去った人物からの「彼に手違いで疑いがかかってしまった」ため、成歩堂真宵の命と引き換えに彼の弁護を受けるよう連絡が来る。
強要されるというのも結構とんでもない話だが、少なくとも彼が殺人を犯していない事だけは確証が得られたため、成歩堂は弁護を引き受ける事になる……が、

調査を進めて明らかになるが、確かに彼は殺人は犯していなかった。
しかしプロの殺し屋で藤見野殺害の実行犯である、
虎狼死屋左々右エ門に殺害を依頼した張本人であり、事件の黒幕とも言うべき人物だった。
依頼人は無実、と言う逆転裁判のルールを根底から覆す驚きの仕掛けである。
普段の頼りない姿は演技であり、前髪で隠れた部分には鋭い傷跡が走り、
それを見せると同時に風貌も凶悪そのものになる。
性格も本来は冷酷。殺し屋に以来をしたのも自分の手を汚さないためであり、
それを隠しカメラで録画し、万が一に殺し屋が自分をゆすってきたとき等の予防線を作ったり、
少々複雑な背景はあるがかつてのマネージャーが自殺する原因を作りもした。

他者の命をなんとも思わないあたりは、殺人を重ねた美柳ちなみにも決して劣らぬ卑劣漢。

しかし、依頼人との信頼関係を何よりも重んずる殺し屋をも罠にハメようとしたことが仇となり、
殺害の様子を録画したテープがあることを裁判中に殺し屋に明かされた事で依頼を破棄され、
あべこべに裏切りの制裁を加えるべく命を狙われる立場となってしまった。

この裁判で有罪判決を受ければ殺人示唆で重い罰を受ける。
(そもそも殺人示唆は殺人と同等かそれ以上の刑罰が課される。罪状も強盗殺人であるためどこまで低く見ても長期の懲役刑は免れない。)
無罪判決ならば殺し屋に殺される運命が待っている、と進退極まって自ら有罪判決を望む結果となった。

最も、その後の殺し屋の動向から逃げ切ることは叶わず殺された可能性は高いが、
身から出た錆とはまさにこのこと。

DGG

  • DGG

スーパーロボット大戦シリーズに登場する特定の人型機動兵器の略称。
正式名称は「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン」で、
設定上4機存在しているが実際に登場しているのは
1号機 ダイゼンガー
2号機 アウセンザイター
3号機 雷鳳(ライオウ)
の3機。ゲーム中では基本的に味方機体。

登場はダイゼンガーが最も早く第二次αにてスーパー系男主人公を務めたゼンガー・ゾンボルトの後半の機体として登場。
武装自体は存在しているが、前半の主人公機であるグルンガスト参式の装備していた斬艦刀ひと振りを終始振り回し続けている。
ゼンガー自身の能力が格闘「超」特化な上、小隊長に据えると更に補正が掛かるため、単独操縦の機体でありながら火力はかなり高い。
唯一の欠点は全体攻撃を持たないこと。
第三次αではすべての主人公ルートに登場。
相変わらずの火力の上に、後述するアウセンザイターが一緒に出てくるためにボス戦では有用な攻撃手段となってくれる。(それ以上のバ火力がいるのだが)
余談だが、前半の機体であるグルンガスト参式が数万年後の未来でマシンセルによって変異したものがその後のスパロボのアニメーションの方針を決定づけたと言われるスレードゲルミル。

次に登場したのはアウセンザイターパイロットはレーツェル・ファインシュメッカー
OG2にて、ゼンガーのダイゼンガーへの乗り換えイベントに合わせて現れる。
ランツェ・カノーネと呼ばれる二丁の銃を用いて戦う機体であるが、
その上でプフェールトモードと呼ばれる変形機構を有しており、馬型に変形してダイゼンガーをその背に乗せ、
インスペクター指揮官ヴィガジの駆るガルガウに合体攻撃を叩き込むという熱い登場を果たす。
また、レーツェルゼンガー共に毛色は違うが戦闘能力は最強クラスな上、
システム上合体攻撃がとにかく強力な為、育てておくと非常に頼りがいがある。

雷鳳は第三次αの主人公機の一つとして登場。
トウマ・カノウの駆る機体で、空手ベースの攻撃を行う。
システムLIOHというインターフェースのおかげで素人のトウマでも操縦出来るのだが、
これが危険な代物だと判明したために最終的に取り払ってダイゼンガーなどと同じシステムへと変更された。
第三次αでは後に大雷鳳として強化改造される。
実は雷鳳は厳密にはDGG3号機ではないのだが、第三次αでは大雷鳳に強化された時にDGG3号機として正式に登録された。
大雷鳳の必殺技「神雷」のアニメーション制作に2ヶ月もの時間を要した事はファンの間ではつとに有名。

美柳ちなみ

  • 美柳ちなみ

逆転裁判3に登場する人物。
初登場は第1話、主人公でありこの話での被告人、成歩堂龍一の亡き師匠、
綾里千尋が弁護を行った裁判で証人として証言台に立った。
事件当時成歩堂と交際中。
また、被害者呑田菊三とは半年前まで交際しており、第一発見者のひとりとされていた。
たおやかな佇まいと周辺に蝶が舞い、清楚な雰囲気で裁判長や検事を惑わせる美女……なのだが、

その実態はまさしく悪女と呼ぶにふさわしいものであり、
これは筆者の主観だが、1〜3までという括りで見れば、
登場する犯罪者の中でも最凶の一角は間違いなく彼女だと思う。

千尋によって証言の矛盾を次々と暴かれて
最終的に自分が呑田を殺害し、更には成歩堂を毒殺しようとしたことを認めて、有罪判決を受けた。この時二十歳

作中時間でさらにその1年前に脱獄した死刑囚、尾並田美散が引き起こしたとされる殺人事件、
千尋が担当した初めての事件の目撃者としても証言台に立っている。
この時、殺害されたのは義姉であり、尾並田の死刑判決を決定づける証言をした美柳勇希だったが・・・・・・

そこからさらに5年遡って14歳の頃、2億円相当のダイヤの原石を宝石商だった父親から奪うために勇希、家庭教師だった尾並田と共に狂言誘拐を企てた挙句尾並田を裏切り、
勇希の発砲に合わせてダイヤごと激流の川へと飛び込んで死んだように見せかけて
尾並田が強盗殺人、誘拐諸々の罪で死刑判決を受ける原因を作り上げた。
この時に死んだとされていたが実際は生きていて、義姉とは連絡を取り合っていたと思われる。

5年後、勇希に何故裏切ったのかを問いただそうとした尾並田からの連絡を受け、良心の呵責に苛まれた勇希によって世間にこの事件の真実を公表することを相談され、
口封じのために勇希を殺害。尾並田にその罪を再び着せようとした。
なお、この事件は最終的にちなみの殺人を完全に立証する一歩手前まで来ながら、
最後まで彼女を裏切ることができなかった尾並田の服毒自殺によってウヤムヤで終わってしまい、
千尋と担当検事だった御剣怜侍にとって非常に辛い思い出となってしまった。

この事件の事情聴取を行った千尋の恋人であり、当時所属していた事務所の先輩弁護士である神乃木荘龍を毒を盛って殺害した容疑がかけられていた。
(もっとも、神乃木は死んではおらず昏睡状態に陥っていただけなのだが……)
先の呑田は薬学部の学生であり、そこから盗み出した毒を使用したことが明らかになっている。
また、その時に容疑を逃れるために毒の入った小瓶を成歩堂に押し付けて交際がスタートしたことも明るみに出ている。

ここまでで完全に立証したものと容疑を含め殺人と殺人未遂が合わせてなんと4件
一人の自殺に関与、窃盗、狂言誘拐、それに伴う脅迫と偽証と容疑を抜きにしても枚挙に暇のない悪行を重ねており、まさに罪状のデパート。

現実の日本の司法制度では3人殺せば死刑の可能性は非常に高いとされている。
彼女の場合14歳での狂言誘拐、19歳時の義姉の殺害、
二十歳時の神乃木弁護士の毒殺未遂に、
呑田の殺害と成歩堂殺害未遂、
どれもこれも犯行の動機や経緯は極めて自己中心的且つ証拠の隠滅を行っており、
事件時の行動が悪質そのもので情状酌量の余地はなく、
また年齢を踏まえても更正は考えにくいことから、
これら全てが仮に完全に立証されたとして、現実の法制度と照らし合わせてみると、
素人考えであっても死刑判決は確定的であり、
作中でも死刑判決を受けて執行されたことが言及されている。

と、ここまでで終わらないのがこの女の恐ろしいところ。
彼女の死後、倉院流霊媒道のお家騒動とも呼ぶべきものにて、
新しい事実が明らかになるとともに、倉院流霊媒道を利用した凶行に及ぶ事となる。

彼女の本当の正体……それは、
弁護士として彼女の罪状を暴いた綾里千尋の妹で、現在の倉院流霊媒道家元の筆頭候補に当たる綾里真宵に殺人の罪を被せようとして、霊媒を悪用してとある医者を殺害した女との共犯で逮捕、投獄されている千尋真宵の伯母綾里キミ子の長女。
つまりここまで何度も成歩堂霊媒能力で助けてきた真宵の従姉妹である綾里春美の異父姉に当たる。
恐らく出生時の本名は綾里ちなみということにになる。

ただし、作中の描写を見る限り千尋真宵姉妹との面識はなかったらしく、お互いが従姉妹だという事は知らなかったように見える。
キミ子と同じように霊媒師の才能がないために母親からは冷遇されていたらしく、作中時間で17年前に発生したDL6号事件と呼ばれる殺人事件で綾里家の権威が失墜した時に両親は離婚、双子の妹であるあやめと共に父親に引き取られた。
あやめはその後葉桜院と言う霊堂へ行く事になるが、ここで美柳家に残ったことで性格が歪んでしまったとあやめは述懐している。

春美を倉院流霊媒道の家元にするべく、彼女が姉のように慕う真宵を殺害する計画を立てたキミ子の指示で、実行犯として春美霊媒で呼び出される手はずになっていた。
犯人は死んでいるちなみだから春美は罪に問われることはないというものだが、こう考えると娘の死ですら計画に入れてまで家元の地位を得ようとするその執念は恐ろしいものがある。

実際にはこの暗殺計画を察知した人物達によって結果的に死者が一人(覚悟の上だったとは言え)出てしまったが、最終的には真宵は無事に生還した。
その後、霊媒された姿で証言台に立ち、犯行当時やその後の行動のおかしな点からターゲットである真宵の殺害に失敗したことをかつての恋人だった成歩堂に暴かれた上、
春美霊媒で呼び出された従姉妹であり復讐の標的だった千尋にこっぴどくプライドを傷つけられて、悪魔の如き形相を残して霊界へと戻っていった。

死してなお母親との利害関係の一致と千尋への復讐のために真宵殺害に動き、
死んでいるために罪には問えないと開き直るわ、ここまで来ると悪女ではなく、もはや悪霊であり、
死後に罪状が増えたことで閻魔大王もお裁きに困ったに違いない。

レサレサ

レサレサ

マリオストーリーに登場するキャラクター。
スーパーマリオシリーズではマリオの背後に迫り、正面を向くと恥ずかしがって消え去る幽霊、テレサ
彼女はそのテレサのお嬢様。

クッパの手下、ドガボンに屋敷の使用人たちを何人も食べられ、
秘密を探ろうにもなすすべがなかったところにマリオと出会い、
協力してドガボンを退治すること以降仲間になる。

高飛車なお嬢様を地で行く性格。
執事のセバスチャンは胃に穴が開かないか心配だ。
幽霊に胃があるかどうかはわからんが。

攻撃はビンタ。我々の世界ではご褒美です。
固有スキルは攻撃を無力化する「すきとおり」、
敵全体を驚かせて戦闘を終了させる「おどろかし」、
手に持ったセンスで何度も敵を引っ叩く「ハリセンビンタ」

固有スキルは今一つ限定的な使い方のものが多いが、
唯一の例外であるハリセンビンタは、
防御力の無い敵に対してゲーム中最強レベルのダメージソースになる。

お嬢様キャラと言うのは何か人気が出るものなのか、
続編のペーパーマリオRPGでもちょっとだけゲスト出演している。