カエル

  • カエル

クロノ・トリガーに登場する人物。
世界一かっこいい両生類・・・もとい、AD600年、中世時代のガルディア王国の騎士。
初めて出会うのはリーネ王妃が捕らえられているマノリア修道院

元々はグレンという名の人間。
親友サイラスと共にかつて魔王と戦ったが敗北。
サイラスは死に、グレンはカエルの姿にされてしまった。
その後森の中で隠居生活を送っていたが、
主人公であるクロノ達がもたらした、かつてサイラスが身に付けていた
勇者バッジと聖剣グランドリオンを手に魔王討伐に立ち上がる。

つまるところ(クロノ達の時代から見て)400年前の勇者。
魔王戦は原始、中世、現代と3つの時代をまたにかけて行う中盤最大のイベント。
復活したグランドリオンを手に葛藤を乗り越えて魔王城へと向かい、魔王と戦うまでの流れは何度見ても胸を打つものがある。

ちなみに台詞などから推測するに実年齢は、
おおよそ30後半から40あたりではないかと思われる。
振り返ってみると
クロノとの最初の別れ際に「太刀筋はなかなか見込みがある」と言い残し、
再開したときに「剣を習いに来たか?」と聞いたり
クロノが死亡したときは「死ぬなら歳の順だ」と言ったり、
他のRPGで主にシブい中年の役どころな台詞を言うので、
やっぱり割とおじさんなのだ。

でもカッコいい。