ロボ

  • ロボ

クロノ・トリガーに登場する人物。
A.D2300で出会う仲間の一人で、二足歩行のロボット。
最初出会った時には大破していたが、
その場でルッカが修理して仲間とした。

正式名称はR-66Y コードネーム プロメテス。
他のR-シリーズとの再会を経て、
元は人類抹殺のために作られたロボットだったが、欠陥品として廃棄されていた事実が判明する。
その後、他のR-シリーズに袋叩きにされて中破。
再びルッカの世話になり、
ここでクロノ達に同行して歴史を変えるという目的を得ることとなった。

主な活躍は、一つ目は強制参加のジェノサイドームでの自身の出自を知るイベント。
ここでは自身が人類抹殺のために作られたロボットではなく、
人類の生態を知るために派遣されたスパイだったという出自と、
最後の姉妹機アトロポスとの1対1の悲しい戦いが待っている。
最後は自分の手でドームのシステムをシャットダウンし、
今後彼の兄弟機が産まれることが無くなる。

そしてもう一つ、中世ガルディアの砂漠を緑化させるために400年間も働くイベントだろう。
後者はプレイヤーとクロノ達には一瞬(ボスを倒して現代に行きロボを回収するイベント)ではあるが、
この400年間はロボに「クロノ達が時を越える旅に出ることになったのは何者かの意思ではないか」と考えさせるという、
ストーリー上重要なイベントとなる。
またこの際、歩くことの出来ないルッカの母親に関わるイベントが発生する。
成否に関わらず、森の木の樹液を固めて作った「緑の夢」というアクセサリをルッカに手渡す。
非常に強力な効果を持つが、周回プレイをするとまず死なないので不必要になってしまうのは宿命。

ロボットでありながら非常に人間臭い。
ラスボス撃破後のエンディングの別れのくだりの台詞は、
ロボの人間臭さを象徴する名台詞だと個人的には思っている。

おっと、オイルでアイセンサーがかすんで