ゼロ

  • ゼロ

ロックマンX、ロックマンゼロシリーズに登場するキャラクター。
両シリーズ共にプレイヤーが操作することが出来る。

Xシリーズにおいては特A級イレギュラーハンターの一人。
後に第0特殊部隊の隊長となるレプリロイド。
シリーズの主人公、エックスと仲良しでよく一緒に任務をこなしていて、
エックスと共にシグマの反乱を抑えるために奮闘することになる。
バスターも使えるがX3を除いた殆どの作品で、
プレイヤーが操作するときはゼットセイバーと呼ばれるビーム状の剣を振るう。

初代Xではシグマの反乱に加担したレプリロイド、
VAVAと交戦したエックスを助けるために、
ライドアーマーを道連れに自爆、
進め方によってはアームパーツをエックスに託して死亡する。

X2ではサーゲス、アジール、バイオレンという3人の
カウンターハンターによって、胴体、腕、足と3つのパーツに保管されており、
これを奪還できるかによって最終決戦の展開が変化する。
奪還できなかった場合ラストボスであるシグマと戦う前に彼と戦える。
奪還しきった場合は黒いボディの偽者、
黒ゼロ、ブラックゼロなどと呼ばれる者が登場し、これをゼロ自身が破壊し、
シグマの潜伏しているところをエックスに教える。

X3にて初めてプレイヤーが操作することが出来るようになる。
とはいっても条件付で、一度でもミスしたり体力が尽きたりすると、
それ以降操作できなくなってしまうが、
ある条件を満たすことでライトサーベルをエックスに託して戦線を離脱する。
ライトサーベルの攻撃力は全ボスを2、3回の攻撃で倒せてしまう強力なものなので、
可能ならぜひとも取っておきたい。

X4,5ではエックスかゼロ、どちらかを選んでゲームを進めることになる。
どちらであっても、選択時にあるコマンドを入れることで、
先に述べた黒ゼロとして使うことが出来る。
通常時に比べてパワーアップが施されている上、
それに更にスキル等を上乗せできるので、非常に使い勝手は良い。

それ以降の作品は触れてすらいないので何も言及できない。

数百年後の世界であるゼロシリーズでは主人公として登場。
ゼットセイバー、バスターの他にも様々な武器を使いこなす。
Xシリーズと見た目が違うが、
あくまでもゼロであることだけは同じである。
こちらのシリーズは全部通して難易度が高いことで有名。

実は初代ロックマンシリーズ通じての悪役である、
Dr.ワイリーが作成した最後のワイリーナンバーズ。
ロックマンを倒すために作られたのだが本人はその任務を覚えていない。
シリーズによってはシグマウイルスを受けるとパワーアップしたりする。