天外魔境IIに登場する人物。本作のヒロイン。
酒呑童子と火の一族の末裔の娘。
傍らにはシロという一緒に育った大きな白い犬が居る。

仲間になるに当たって自らの両腕を純潔の鎖という鎖で縛り、
自ら攻撃することは無い。(その代わりにシロが攻撃担当になる)
攻撃系の巻物(魔法に相当)も使用せず、
ひたすら支援と回復に徹する。

ところが、ある場所で死んだはずの母、
の姿を見て根の一族の将、百貫丸の住まう白銀城へ行ってしまう。
残る3人が百貫丸を撃破し、共々助け出したと思ったら、
吹雪御前が化けた姿と判明。
変身の仕方も、殺したの顔の皮を使うと言うとんでもないものだった。

それに激怒し、自ら純潔の鎖を引きちぎり鬼の力を解放。
腕を引きちぎり、目を潰し、命乞いをする吹雪御前を惨殺する。
ちなみに、このとき名前の本当の書き方はではなく鬼怒と判明する。

先に紹介した菊五郎を含め、
濃いキャラクターやイベントが数多く存在する本作の中でも、
ヒロインがやったことと言うのも手伝って、
非常に強いインパクトを持つイベント。

余談だが武器を持っていない状態での本来の攻撃力(すなわち腕力)は、
主人公をも超えるパーティ2位というもの。
鬼の娘というのは伊達ではない。