KOS-MOS

ゼノサーガに登場する女性型アンドロイド。
読み方は「コスモス」

シリーズ全編通じてきわめて重要なキーパーソン。
KOS-MOSというのも略称のひとつで、正確には
Kosmos Obey Strategical Multiple Operation Systems
秩序に従属する戦略的多目的制御体系と言い、
もっと正しく彼女個人(あえてこう言うが)を指す場合、

グノーシス用人型掃討兵器KP-X シリアルNo.000000001

が正しい名称となるが、作中ではもっぱらKOS-MOSと呼ばれている。
レアリエンと呼ばれる人造人間の技術が発達した作中の世界観においては、
アンドロイドはとうに古い技術とされとても珍しいらしい。
もともと戦闘用に開発されたアンドロイドだけあり、
全身のいたるところが武器だらけ。

とりわけヒルベルトエフェクトと呼ばれる装置の射程距離はすさまじく、
銀河まるまる一つ分グノーシスを通常空間に固着させることも出来る。

と、ここまで書いて何を書いてるんだかわからない読者諸兄の方が多いだろう。
わからなければ、
「無口だけど綺麗なお姉さん。
 実はグノーシスというエイリアンをやっつけるために作られた、
 人間サイズのスーパーロボット
 戦闘地域のどこかに彼女がいれば、誰でもグノーシスと戦えるようになるぞ。
 しかも、自分自身もとても強いのだ!」
と解釈していただければ幸いである。

ちなみに、作中でVer.1から4までパワーアップが施されている。

ナムコクロスカプコンに参戦したときはVer.1の姿。
彼女一人でゲームをクリアできてしまうほどに強いらしい。

無限のフロンティアに参戦したときはVer.4、いわば最終形態の姿。
無限のフロンティアEXCEEDに参戦したときは、
同じく参戦したM.O.M.O(モモ)を除く仲間の技を一部拝借して戦っている。
アンドロイドなのに揺れる。いいぞもっとやれ

余談だが邪神モッコスと呼ばれる、
エピソードIIの限定版のフィギュアのデザインはVer.2の姿である。
タイトな全身スーツ姿だが、どっちかと言うと
見えるか見えないかのミニスカ姿なVer.1とVer.4のが個人的には好きである。