インペリアル・ナイツ
・インペリル・ナイツ
グローランサーに登場する組織。
バーンシュタイン王国が誇る最強の騎士たちで、
一般には「一人で100人の兵を打ち負かせる」等と言われる。
これに属するのはナイツ・マスターのバーンシュタイン国王リシャール、
前述したジュリアン・ダグラス
そして、オスカー・リーヴス、アーネスト・ライエルのわずか4名だけ。超少数精鋭にも程がある。
歳で言うと下は14(リシャール)、上は21(ライエル、リーヴス)おまけに揃いも揃って線の細い連中だ。
こんなもやしっ子(っぽい奴ら)にとてもそんな力があるように見えないのだが・・・
力量で言えば一番格下になるはずのジュリアンでさえ、
剣を交えれば目覚しい功績を挙げ続ける新進気鋭のローランディアの騎士カーマイン、
敵の襲撃で視力と腕にハンデを負うもかつては「流浪の剣士」と呼ばれ、何日もインペリアルナイトと切り結んだと言われる歴戦の戦士ウォレス、
魔法学園の学生という身分でこそあるものの大陸有数の魔力の才を持つ皆既日食のグローシアンルイセの3人をはじめ、
一国の将軍を含めた最大10人以上を一人で一度に相手にして互角以上に戦うので、
大陸随一の戦士という看板に偽りはなさそうだ。
文部両道が彼らの強みでもあり、剣はおろか魔法攻撃力も高く、
市民をこいつらから守りながら戦わなくてはならないイベントでは、
如何に二週目限定のチートアイテムを有していても厳しい戦いを強いられる。
また、武器の規定とかは無いようで、敵として戦う場合
ジュリアンは大剣、リーヴスは鎌、ライエルは二本の剣、
リシャールは両刃の剣(ゲルググのビームナギナタをイメージするとわかりやすい)を振るって戦う。
ジュリアンの項でも書いたが、大陸の「人間」としては、
彼ら以上の実力者はまず無いといっても良い。
最前線にたった一人が指揮官として赴いているだけであっても、
その一人のせいで戦線のミリタリーバランスが崩れるため、
各国の将軍クラスからも最優先且つ最大に警戒される存在。
それだけに、ジュリアンやリシャールが味方になると大変頼もしいのだが。