戦国卍丸

天外魔境IIに登場する人物で、同作の主人公。
火多の国の白河村に住むガキ大将で、
白河はじめ、火多の北方に多くの子分を従えている。
読み方は「せんごく まんじまる」

白河からすぐ南の高山村のお祭りを見に行った時、
暗黒ランが咲き、このために町の住民の一部が死亡。
母親を根の一族の戦士ツノ王に連れ去られる。
母親はすぐに助け出せるが、このときに自分が火の一族の末裔であり、
根の一族と戦う宿命にあると知って旅立った。

子分たちからはとても慕われており、
そのうちの一人高山村の宿屋の息子は暗黒ランの騒ぎの折に死亡したが、
この宿では「卍丸からは金を取れない」と無料で宿泊が出来る。

それまで刀など持ったことも無いだろうに刀から銅矛、
果てはハンマーだのといろいろなものを武器に戦う。
また、7本の暗黒ランを封印するための7本の聖剣を唯一使える人物。

イベント入手の自身の名を冠した聖剣「大霊院卍丸」は、
卍丸の体力と攻撃力が連動しており、
残った体力が多ければ多いほど攻撃力が高くなっていくと言うもの。
体力が多ければ他を圧倒する高い攻撃力を当然得るのだが、
実は素の力はヒロインであるにも負ける4人中3番目。

なお、ナチスに絡んだ事情なのか、
PCエンジン版ではタイトルで卍MARUと表記されていたものが、
リメイク版ではMANJI MARU と表記されている。