シャッコ

  • シャッコ

アルナムの牙、アルナムの翼に登場する人物。
十二神徒の一人で虎に獣化出来る寅(イン)族の剣士。
ここでは主にアルナムの翼における彼とその周辺を解説していく。
というのも、筆者、牙のストーリーはおおむね把握しているものの、
キチンと原作をプレイしたわけではない(現在となってはほぼ不可能に近い)からだ。

ストーリー中で加入して必ず離脱する、いわゆる助っ人キャラの一人。
長〜い刀を振るう剣士で、
加入してから離脱するまで、主人公であるクスミダを差し置いて攻撃力は最も高い。

ゲームそのものがディスク2枚(3枚目はエンディング)で構成されていて、
そのディスクを跨ぐ唯一の助っ人キャラ。
サインをせがまれたら書いたり(平仮名なのに間違える)、
グラビア撮影のときにブーメランパンツ一枚で撮影使用と思えば出来たり、
割とノリの良いおじさん。

同じ十二神徒の一人、蛇に獣化する巳(シ)族のタランダが奥さんで、
一人娘にマユコダがいる。
親が獣化できるからって、子供まで出来るのかと言うとそうではないようだ。

嫁は同じく助っ人キャラ、娘は最後まで加入するメインキャラ。
嫁も子供も気法(いわゆる魔法)使いで、
夫婦揃う場面ではほとんどの敵に負ける気がしなくなるが、あながち錯覚ではない。
彼ら夫婦が離脱した後入れ替わりで入ったりパーティに残留する
トウバンホクロクバッソら他の人物も、彼らに負けず劣らずの豪傑ぞろいで戦力低下はほとんど無い。
そのせいで主人公たちの影が薄いなんて事は・・・割りとある。

妹にマトラ、父にチャトランがいて、
チャトランシャッコが加入するだいぶ前に、ごく一時的にパーティに加入する。
マトラは最初ホクロクの部下として一行と敵対するが、
前述のとおりあるイベントの後ホクロクは助っ人として加入、
マトラは戦線を離脱する。

余談だが、この人の周辺の関係図を解剖すると

シャッコタランダ→夫婦
シャッコマトラ→兄妹
タランダホクロク→親子

で、マトラホクロクの子供を作中で身篭る

倒錯ぶりがお分かりいただけただろうか。
もっと簡単な説明をすると貴方の兄弟姉妹が、
義理の親との間に子供を作ったと考えればちょうどシャッコの目線になる。